イタリアに恵みの雨が降る!
2006年9月下旬、BOSCOのふるさと、南イタリアのプーリア州は、空にはどんよりと重い雲が立ち込め、現地時間25日の午後からついに支えきれなくなったように雨が降り始めました。翌26日は朝からバケツをひっくり返したような大雨。見る見るうちに、オリーブの畑は海のように水浸しとなり、道路には川ができたような状態です。翌日27日も大雨。この大雨は、イタリア国内でも全国ネットでニュースが流れるほどでした。
今年、イタリアは、生態サイクルから見ると表作の年(実つきの良い年)です。「なのに、こんなに雨が降ってしまったら、オリーブの収穫に悪い影響を与えてしまうのでは」と心配になりました。ですが、私の心配をよそに現地の方々は皆一様に涼しい顔。これには理由があったのです。南イタリアでのオリーブの収穫が始まるのは10月下旬から。収穫を始める直前までは、オリーブの実をじっくりと太らせる「熟成」期間だったのです。ですから、この時期の雨はオリーブの実に栄養を与え、より品質が良くなる「恵みの雨」となるので、むしろこの大雨は大歓迎ということでした。
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