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トスカーナオイル生産協会が品質をチェック!
しかし、登録農家で栽培されたオリーブの実がすべてTOSCANOエキストラバージンオリーブオイルの原料として使われるわけではありません。収穫から24時間以内に搾油工場に持ち込むことを徹底しているほか、搾油直後の酸度0.6%以下のものだけがIGPの候補品になるのです。農家にとっては、IGP候補品として認められるか否かでオリーブ果実の買い取り価格が違ってしまいますから、必然的に彼らも品質の良い実を生産しようと努力するのです。さらに瓶詰めを行う直前のタンクの油について再び品質検査とテイスティングが行われます。この検査もトスカーナオイル生産協会で行われ、これに合格してようやくIGPトスカーナ品として充填することが認められるのです。首に巻かれているラベルも、検査に合格したタンクの油の量と詰められるボトルの容量から計算されたボトル本数分だけしか支給されません。
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厳しい管理に裏付けられたトレーサビリティーシステム!
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このような厳しい品質のチェック機能を通じて、トスカーナオイル生産者協会には搾油工場やボトリング工場はもちろん、オリーブオイルに使われているオリーブの実がどこの農場で、いつ収穫されたかといった膨大な情報がファイリングされます。この情報をインターネットを通じて消費者に公開することでTOSCANOエキストラバージンオリーブオイルは「生産者の顔が見える(残念ながら顔写真までは見られませんが…)オリーブオイル」となっているのです。このような食品の生産履歴を原料まで遡って調べることができる仕組みをトレーサビリティ・システムと言います。皆さんの中には、実際、これらの情報がどれだけ信用できるものかと不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、トスカーナオイル生産者協会では農家を登録する際に、畑の所在地、面積、栽培本数の各情報について申請を義務づけ、その信頼性の維持を図っています。
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生産履歴を調べてみましょう!
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その生産情報は今のところ残念ながら日本語では表示されません。でも、その調べ方はとても簡単ですので是非、一度トライしてみて下さい。インターネット上のトスカーナオイル生産者協会のホームページ(http://www.consorziooliotoscano.it)にアクセスし、TOSCANOエキストラバージンオリーブオイルのネックラベルに印字された容量とシリアルナンバーを入力すると、瓶詰め工場、搾油工場、栽培者の順に名前が表示されます。さらに地図をクリックすると、それぞれがトスカーナ州のどこに所在しているかわかる仕組みになっています。オリーブオイルの世界で、ここまで情報を公開している例はまずないと思います。逆に、ここまで情報を公開できるというのはTOSCANOエキストラバージンオリーブオイルの品質についての絶対的な自信を持っていることの裏返しであるとも言えるのです。
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このネクタイはイタリア製! |
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ちなみにTOSCANOエキストラバージンオリーブオイルにはネクタイ(イタリア語だとクラバッタ「cravatta」です)のような説明書がボトルに首掛けされています。日本語で書かれていますが、これはトスカーナオイル生産者協会自身が作ったIGPトスカーナオリーブオイルの説明書です。以前はイタリア語版と英語版の2種類しかありませんでしたが、2004年からは日本語版も新たに加わり、先ほどのwebサイトのアドレスも記載されています。日本語バージョンの登場は、「産地へのこだわり」を日本へ正しく伝えたいと願うトスカーナオイル生産者協会の熱意の表れであり、同時に、「日本人も本当においしいオリーブオイルの味が判るのだ」ということを彼らが理解した証だとも言えます。

しかし、説明書をクラバッタにしてしまうこのセンス、さすがイタリア!
▲トスカーナ生産者協会サイト トレーサビリティの手順はこちらへ
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| 次回は、搾りたてのエキストラバージンオリーブオイル入手できるとっておきの情報をお届けします! |
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